元画像が、赤・黄(服)、青(髪)、緑(ネクタイ・ペチコート)とカラフルで、またハッキリとしたコントラストの塗りだったので、背景もカラフル&ハイコントラストにしてみた。
背景に置くパーツは、同じ形のものばかりだとインパクトが弱いので「文字」「円」「帯」「(角が丸い)四角」と違った形を4つ用意し、色を割り振っている。 しかし、色も形もバラバラだと乱雑になるので「濃い色で薄い色を縁取る」という共通の属性を持たせることで統一感を持たせた。 ただ、四角(赤)は縁取るとバランスが取れなかったので、背景を薄い赤にしてパーツを濃い色で塗りつぶして、赤も濃い色と薄い色の2トーンを使うことを維持している。 しかし、赤の四角で微妙に錯視が起きて「隙間の交わるところに暗い丸」が見えてしまう。
他に気を付けた点は、「各パーツの重ね合わせは下から、赤、黄、緑、青と色相の並びと同じにする」「右上の3色/左肘上で4色が見えている箇所では色の領域の大きさのバランスを考える」「各色の薄い色には網(点々)を入れて「ベタっ」とした感じを緩和させる」「赤い四角は、全部同じではなく明度が少しだけ異なる色を混ぜる(しかし右下側では濃い色を多くしグラデーションを保つ)」など。
ちなみに、青い文字は「WELCOME to the PARADICE」と書いてあったりするのだが、キャラがかぶって全然読めなくなってしまった。
シルエットは領域を分けて、イメージカラーの紫と、「制服の袖」「制服」「スカート」に近い色を交互に並べて、色調が単調にならないようにしている。 その領域を分界する線も、「細い線1本」「太い線と細めの線の2本組み」を交互に書くようにしている。
文字群に関しては、全領域を文字で埋め尽くすとクドいので、適度なスペースを空け、また、全体的にシルエットの左側では文字の開始位置がバラバラになっているところを見せ、一種のグラデーションを起こさせるようにしている。 これは文字群をシルエットの端まで埋めてしまうより、シルエットの終わりと左側の空間が馴染みやすいと感じたからだ。
また、左上から右下のほう呼応へ傾いている文字郡を一番上と下に入れている。 自分の感覚では、文字列の方向が一定(特に斜め)だと、その方向に沿って画像が「滑る」気がする。 なので、今回は右上が重く左下に滑りそうになるので、角度を90度回転させた文字列や線を入れて、滑りそうになるのを防いでいる。